洗面台の収納力を増やしたい!リフォームする時のポイント3つ

執筆者
専務取締役
堀山設備株式会社
専務取締役
堀山正雄

脱衣所は意外と収納を要しますよね。限られたスペースの中で収納を確保する秘訣は、洗面台を上手く使うことです。洗面台をリフォームする際は、使い勝手の良さと収納力に着目して選んでみてください。

 

1 洗面台の収納を増やす方法

洗面台の収納力をアップさせるために、以下の3つを参考にしてみてください。

・三面鏡にする 

現在、一面鏡の洗面台なら三面鏡にするメリットは大いにあります。一面鏡の多くは、壁に埋め込み型の棚が設けられていると思います。とても便利ですが、中身の見える棚が主流のため、見た目的にもスッキリしません。
しかし、三面鏡にすることで収納しているものが見えず、スッキリとした空間に仕上がります。
三面鏡を選ぶポイントとして奥行きに注意してください。
メーカーによって奥行きが異なるので、自分が収納したいモノの奥行きを把握しておきましょう。

 

・扉は引出しタイプにする 

高さのあるものを収納しつつ、上下にも分けたい方におすすめしたい引出しタイプです。
スライド式だと、施工時に排水管を移設することもあるので、費用がかかることがあります。
費用を抑えつつ収納力を増やすのなら、引出しタイプです。

 

・デットスペースに収納棚を取り入れる

洗面台の横や上に空間が余っていたりしませんか?いわゆるデットスペースと呼ばれていますが、そこにトールキャビネットやウォールキャビネットを設置することで収納場所を確保することができます。
また、洗面台の幅が1200mmなら900mmの洗面台と150mmのトープキャビネットにするなど、工夫すればさらに収納力アップも目指せます。

 

2 造作希望なら中小の施工店に依頼しよう

大手リフォーム会社は、ある程度のプランが決まっており、提案力はパターン化されていることが多いです。
そのため、洗面台のデットスペースへの提案力が欠ける場合があります。

その点中小の施工店は、その家だからこそ取り入れることができるモノを提案します。
例えば、「洗面台の横にウォールキャビネットを設置したいけど、合うサイズが見つからない」といった悩みが出てきた場合は「合うサイズに商品を造作するか、1から作りましょう」と提案をし、悩みを放置しません。

 

中小の施工店は、何より快適に過ごしてもらうことを前提に現場に携わります。
他社で不満が残る提案をされた場合は一度、中小の施工店へ相談してみましょう。
あなたが求めていた答えと出会えるかもしれません。

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